Mimirのハンスは茶人に変身し来客に戦国武将や茶道の世界を案内している 外国人に人気武将の世界をオープンMimirは多治見観光協会の委託で一月にVR型イベントスペースをオープンしました。美濃の世界を世界の皆さんに知ってもらうために誰でもどこからでもアクセスできるスペースを製作し、RecroomというソーシャルVRプラットホームに三つの体験を用意しました。中心には宇宙に浮いている織部の夢。そこで弊社のハンスが毎月一回来客と茶道と茶碗の話をしている。 YouTubeとどう違いますか?従来のメディア媒体は一方的発信するツールです。VRの大きな特徴は相手が実際に同じ空間にいるという感覚があり、自然に対話できます。この武将空間への来訪者は30分から1時間といった長い時間で体験してくれるケースが多いのです。ネット上のビデオはほとんどの人が数秒しか見ません。このためVRの方がリピーターが多く、来訪者との人間関係が出来やすいのです。 どんな人が来ますか?オープン日より毎日500人から1000人の来訪者があります。中でも多くは若い人たちです。このスペースは13歳から利用可能です。子供たちも沢山来ていますが武将イベント(※)の参加者は大学生ぐらいからが多くなっています。日本のポップカルチャー、漫画、アニメなどが好きな人が多いようです。 ※武将イベントは多治見市観光協会のインバウンドプロジェクトで行っている月1回のイベントです。月1回このVR武将空間に参加希望者が集まってきますので、弊社ハンスが戦国武将たちの好んだ桃山陶や茶道などから現代の多治見まで様々な紹介をしています。 どんな体験ができますか?ここでは三つの空間を用意しています。中心は織部の夢という茶道の世界。時代は戦国時代なので他に弓、そして刀の試し切りの体験が出来る空間があります。 VRヘッドセットをお持ちの方はそのスペースに実際に立ちこんだ体験ができます。PCユーザーには画面上の従来からある2Dゲームのように楽しんでいただけます。 詳しくはこちら多治見観光協会の英語版サイトdiscovertajimi.comでイベントの動画などを見ることができます。また、VRの他に美濃焼や多治見のことを紹介するエッセイも数多く掲載されています。日本語版もありますので是非ご覧になってください。
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